第8世代CPUを使った自作PC

2018年8月16日

PC組みたくないですか?

第8世代のCPUが出揃い、値段もこなれてきて
現在自作PCをぜひおすすめしたい時期になりました。

どうしておすすめしたいかというと

  • BTOより安い
  • イカしたモデルを作ることができる
  • CPU(Intelの第8世代:Coffee Lake)がすごい
  • SSDがすごい
  • GTX1000番台がすごい

それでは今回の目次です。

ちなみに僕は2016年にSkylake(第6世代CPU)で自分のPCを、
去年(2017年)にKaby Lake(第7世代CPU)で友人のPCを、
最近、Coffee Lake(第8世代CPU)で友人のPCの
計3台を組んだ経験があります。

この記事が構成やパーツ選びの参考になれば幸いです。

構成

最近友人のPCを組んだのですが、
そのPCのパーツ構成とだいたいの値段を紹介します。

作成日 2018/06/07

値段は2018年7月11日時点のだいたいの価格

  • CPU:Core i5-8400 ¥20010
  • GPU:GIGABYTE 1060 6GB ¥34000
  • マザーボード:ASUS H370-PRO GAMING ¥13000
  • メモリ:crucial DDR4-2666 16GB(8×2) ¥18980
  • CPUクーラー:虎徹MarkⅡ ¥3480
  • SSD:KINGMAX 240GB ¥4980
  • PCケース:Antec P8 ¥7800
  • 電源:NeoECO Classic NE650C ¥6056

PC本体の価格 約 ¥108386

このスペックであればだいたい
105000~110000円で組めると思っていただいて大丈夫です。

サブとして

  • Windows10 Home ¥10000~15000くらい
  • HDD:WESTERN DIGITAL 青 2TB ¥5670

OSとか含めると 安く組めば¥120000円
くらいで組めるといったところでしょうか。

学生の人はMicrosoftの
Microsoft Imagine(https://imagine.microsoft.com/ja-jp)
というプログラムでOSを無料でダウンロードできる可能性があります。
登録できるかぜひ試してみてください。

オンラインストアによってはWindows10のOSは10000円くらいで
販売されているところもあります。
購入する際は自己責任で!

今自作PCをおすすめしたい理由

Intelの第8世代CPU(Coffee Lake)がすごい

毎年、1年に1回IntelのCPUはモデルが新しくなるんですが、
現在世代である第8世代(Coffee Lake)のCPUは凄いです。

最大の特徴はCPUに搭載されるコア数が増えたこと。
コアの数は脳の数と思ってもらって構いません。

脳が多いと同時にできる仕事が増えるから凄いです。
それぞれどれくらい増えたかというと

いままで 第8世代
Core i7 4コア8スレッド 6コア12スレッド
Core i5 4コア4スレッド 6コア6スレッド
Core i3 2コア4スレッド 4コア4スレッド

なんか凄いってのが分かると思います。

ここで、スレッドというのは簡単に言うと
1つの脳で2つの仕事をこなせるIntelの
ハイパースレッディング・テクノロジーという技術です。
詳しく気になる人は以下の2つのURLをチェック

ちなみにモバイル用PC(ノートパソコンとか)で使われる
U」シリーズ(超低消費電力CPU)については

いままで 第8世代
Core i7 2コア4スレッド 4コア8スレッド
Core i5 2コア4スレッド 4コア8スレッド
Core i3 2コア4スレッド 2コア4スレッド

となっていて、ノートパソコンもお買い得になってます。
ちなみに「T」シリーズはデスクトップ用の省電力版CPUのことです。
また、「K」シリーズはデスクトップ用のオーバークロック可能なCPUのことです。

結局i5とi7ってどっちを選べばいいの?

この質問に関しては用途による、としか言えないのですが
第8世代ではほとんどの用途でi5で十分と言えます。
一般的な使用用途なら間違いなくi5で満足できるかと思います。

i7のCPUをおすすめしたい人はこんな人達です。

  • お仕事などでAdobeのソフトや3DCGなどを複数起動しながら使いまくるデザイナー、クリエイター
  • 頻繁(ほぼ毎日とか)にゲームの配信、映像のエンコード、動画投稿を行う実況者、Youtuber
  • GTX1080以上のスペックのグラボを使い、144Hz、240Hzのゲーミングモニターを使うガチゲーマー
  • おかねもち

以上の項目に当てはまる方がいたらi7をおすすめしています。
画像の編集にPhotoshop使うとか、
棒読みちゃん起動しながらゲーム配信する、
くらいの用途でしたらi5でスペック不足を感じることはないと思います。

また、第8世代のi3は第6世代のi5よりも性能的に上となっています。
ですので、コスパ優先ならi3を優先するのもいいでしょう。

どれくらい性能は向上したの?

第8世代、第7世代、第6世代CPUの性能比較の参考ページ
https://www.pc-koubou.jp/pc/intel_8gen.php

第8世代の性能上昇率がすごいのが分かりますね。

GTX1000番台がすごい

すごい点を以下に羅列します。

  • 性能向上が大きい
  • 消費電力が小さい
  • 性能に対して安い

実は仮想通貨のマイニングのための需要で
値段が上がってしまった背景があるのですが
それでも価格に対するパフォーマンスは高くなっています。

何番台を買えばいいかわからない人のために
簡単な指標を以下に書いておきます。

グラフィックボードの選び方

  • GTX1050tiがおすすめな人

比較的低予算でPCを組みたい人
フルHD(1920×1080)環境でゲームをする人
FPSはあまりやらない人
結構なゲームが中画質であれば平均60fpsでプレイできます。
10501050tiの2つのモデルがありますが、
価格対性能比の関係で1050tiがおすすめです。

  • GTX1060がおすすめな人

フルHD(1920×1080)環境でゲームをする人
ほとんどのゲームを高画質、平均60fpsでプレイできます。
VRゲームもいけます。
一番万人にオススメしたいグラフィックボードです。
PUBGをやるならこれくらい買っときましょう。

ちなみにNTT-X Store(https://nttxstore.jp/)では、
セールで6GB29800円くらいで売ってあることがあります。

3GBと6GBの2種類のモデルがありますが、
絶対に6GBをおすすめします。
いろいろ理由はありますが気になる人は検索してみてください。

  • GTX1070がおすすめな人

WQHD(2560×1440)環境でゲームをする人
ゲームを高画質、平均60fpsは楽々です。
また、VRのハイエンドコンテンツも大丈夫です。
4kモニタ使う人もこれくらいあれば安心だと思います。
値段に対する性能のパフォーマンスが特に優れている製品です。

  • GTX1080がおすすめな人

4K(3840×2160)環境144Hzモニターでゲームをする人
VRも余裕です。
4Kでいろいろやりたいの!!!!って人は選ぶといいと思います。

  • プレイしたいゲームが決まっている人

(プレイしたいゲーム) グラフィックボード
でGoogle検索してみてください。
きっとどのグラボならどのスペックで遊べるかというのが
載っているページがたくさん見つかります。

GTX1100番台の発売

まだ発表されていない(2018/07/12時点)のですが、
そろそろ発表されるという噂が大きくなっています。

発表されてすぐに日本で発売されるとは言えないのと、
1000番台の性能向上が大きいことから
大注目!とはならないとは思いますが
好きな人は注目しておくといいかな、と思います。

また、1100番台が発売されると在庫処分のために
1000番台のグラフィックボードがセールになる予想もできます。

SSDがすごい

PCを新しく買う際、僕が最も優先するべきこととして
SSD搭載モデルを必ず推しています。

使っている人は分かると思うんですが、

  • PCの起動とシャットダウン
  • ソフトの起動の早さ
  • ファイルのやりとり

などなどあらゆる操作が高速化します。
ストレスフリーを推進する一番のパーツです。

ちなみに、SSDはHDDよりも耐久性が高く寿命が長いです。
そういった点からもSSDを推しています。
あと、HDDよりも小さくて軽い。

値段が安くなってる

しかも最近低価格化が進んでいます。
NTT-X Storeは非常におすすめしているオンラインストアなんですが、
日によっては240GBのSSDが¥4980480GBのSSDが¥9980で売ってます。
他にもモニターも安くなってたりすることが多いです。


品質を重視したい!って方は先述したSamsungTranscendのものをぜひ。

BTOとはここが違う

  • 値段が安い

僕が今回冒頭に載せたPCは120000円くらいで組むことができました。
それでは同じくらいのPCをBTOで買うといくらか見てみます。

ガレリア DT 126338円 ※メモリが8GB(絶対16GBをおすすめする)
https://www.dospara.co.jp/5goods_pc/pc_bto.php?h=d&f=d&m=pc&tg=13&mc=7758&sn=2883&vn=1&lf=0

G-Tune 136728円 ※GTX1060だけど3GBモデル
https://www2.mouse-jp.co.jp/tune/scripts_cart/spec.asp?prod=1806NG-im610SA1-C&_ga=2.40739233.244872507.1531376015-1634215071.1531376015

TSUKUMO 135648円 ※CPUクーラーが付属していない
https://shop.tsukumo.co.jp/bto/bto.php?BTO_SET_CODE=GI-J201&TYPE=64T

このように自作すると安く抑えることができることが分かります。

でもでも、
組む手間やパーツ選ぶ手間を考えたら
BTOいいんじゃないと思う人もいると思います。

いやでも、好きなパーツ選べるんですよ
見た目も好きなケースで選べるんですよ。

メーカーのケース全然かっこよくないですけど
市販のケースめっちゃかっこいいですからね。

せっかく買うなら愛着が湧くほうがいい!
という観点からも自作おすすめです。

  • 見た目にこだわれる

最近自作に使ったのはAntec P8というPCケースです。
マザーボードやら中のファンが光っているのできらきらしてます。
しかもめっちゃ組みやすいんですよ。

外見かっこいいとテンション上がります。
可愛い子見るとテンション上がるのと一緒ですね。

おすすめのものは下に置いておきます。

  • パーツにこだわれる

マザーボードや電源もたくさん種類があります。
定番のものも良いですが自分のお気に入りメーカーを
見つけるのも一興です。

しかもお気に入りのパーツは新しくPCを組むときに
使い回すことができます。
特にPCケース電源など。

でも気をつけないといけないこと

  • パーツ単位で初期不良の可能性があること

初めて組んだりする人は
どのパーツに不具合があるかとか調べるのが大変

  • 組み立てがちょっとだけ大変なこと

3時間~4時間とかかかるし細かい作業も多いです。
ドライバー1本あればできるんだけどね。
ライトとか結束バンドとか静電気防ぐ手袋とか持っとくと便利です。

  • 保証がパーツ単位になってしまうこと

一括管理できないから故障が起きたとき少し大変です。
でも裏を返せば壊れたパーツさえ分かれば、
そこを換装しちゃえばいいので安上がりだったりします。

  • 分割払いできない

万年金欠の学生諸君にはつらいところかもしれません。
TSUKUMOなどでは無金利分割払いキャンペーンとかやってるのも魅力です。

PCパーツを選ぶときに気をつけること

CPUとマザーボードの組み合わせ

例えば第8世代のCPUは300番台のマザーボードじゃないとだめってやつです。
買うCPUに合わせたマザーボードを買ってください。

マザーボードとPCケースの組み合わせ

PCケースには

  • フルタワー
  • ミドルタワー
  • ミニタワー
  • スリム
  • キューブ

という大きさの種類があります。

マザーボードには

  • ATX
  • Micro-ATX
  • Mini-ITX

という大きさの種類があります。

それぞれ対応するものを選ぶ必要があります。

基本的にゲーミングPCを組む時は
ATXという大きさのマザーボードを使うので
フルタワー、もしくはミドルタワーのケースを
買うことになると思います。

フルタワーは大きすぎるので、
大きさのバランス的にミドルタワーがおすすめです。

ケースによって細かく対応しているかは差はありますが

ケース マザーボード
フルタワー ATX, Micro-ATX, Mini-ITX
ミドルタワー ATX, Micro-ATX, Mini-ITX
ミニタワー Micro-ATX, Mini-ITX
キューブ Micro ATX, Mini-ITX

となっています。

CPUとメモリの組み合わせ

第8世代のCPUはDDR4対応とかってやつです。
DDR3のメモリとかは使えません。

PCケースとグラフィックボード(GPU)の組み合わせ

グラフィックボードにも大きさがあります。
PCケースのホームページに○○○mmまでのグラフィックボードに対応という
記載があるのでグラボの長さと照らし合わせておきましょう。

PCケースとCPUクーラーの組み合わせ

CPUクーラーも結構大きいのが多く、こちらも
PCケースのホームページに○○○mmまでのCPUクーラーに対応という
記載があります。確認しておきましょう。

電源容量が足りているか

最近は消費電力が小さいパーツが多く、
あまり電源の容量を気にしないでもよくなりました。

それでも一応、一回は使用するパーツが
どのくらい電力を必要とするか確認し、
購入予定の電源で十分まかなえるかを
確認しておきましょう。

システムに必要な電源容量は以下のようなサイトで計算できます。

電源容量計算機
https://jp.msi.com/power-supply-calculator

電源の80plusって?

電源の品質を表す指標です。
このマークがついていると、
パソコンの電源が20%~100%の負荷時において、
電源変換効率が80%以上の基準を満たした製品に対する認証です。

と基準を満たしている証拠になります。

詳細はドスパラの以下のサイトをぜひ
https://www.dospara.co.jp/monotech/monolabo/4950.html

というわけで、品質の良い電源がほしければ
80plusのグレードが高いものを選ぶといいわけです。
コストパフォーマンスを重視する人はBlonze
品質を重視する人はGoldを選ぶといいかと思います。

特におすすめしたいPCケースのAntec P8

  • フォルムがかっけえ

こんな感じです。

この無駄のない洗練されたフォルム。
惚れそう。(写真下手でごめんなさい)

  • めっちゃ組みやすい

SSDは4箇所専用ベイがあります。
裏配線しやすい設計にもなっています。
結束バンドもついてきます。

  • 流行りの見せPCができる

片側は強化ガラスを採用したパネルとなっています。
そのため中が見えるようになっているのですが、
その中で付属のファンやグラボが光るのが見えるようになっています。
アクリルパネルじゃなくて強化ガラスってのもポイントです。
(写真はパネルつけていない状態)

  • そのくせ安い

これが8000円ですよ。
もうわけわかんねえ。

PCケースは他のパーツと違って末永く使えるパーツなので
ぜひ良いものを買っておくことをおすすめします。

詳しくレビューされているページも紹介しておきます。

エルミタージュ秋葉原 これで全てが分かる。Antec「P8」徹底解説

まとめ

完成して起動したときのBIOSの画面。
ASUSのBIOSはめちゃ見やすい。

いかかだったでしょうか。
読んでくれた方がPCを組みたくなったら嬉しいです。

パーツのことや構成など質問したいことがあったら
Twitterにお気軽にご連絡ください。

Twitter:@sumineko_cat